骨端線って何?身長を伸ばすのに関係ある? | チルコレ

記事公開日: 2018/03/22
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骨端線って何?身長を伸ばすのに関係ある?

「どうしてうちの子は身長が伸びないのかしら・・・」身長が伸びない子供を持つみなさんは、骨端線を知っていますか?
なかなか伸びないその身長、もしかすると骨端線が原因かも知れませんよ!

  • 目次

よく聞く「骨端線」って何?

みなさんは骨端線という言葉を知っていますか?骨端線というのは、骨のつなぎ目部分にある小さな軟骨のことです。

人間の骨は、軟骨の部分がすくすくと伸びていき、成長してから骨に変わっていくのです。そのため、骨が伸びると言うのは、骨端線が成長して生まれ変わっていると言えるでしょう。

また、X線撮影をしたときに骨は白く写るのですが、軟骨部分は黒く写る特徴があります。これは骨端線が開いている状態です。

骨端線の両側がくっついてしまい、骨端線が見えなくなってしまいます。これは骨端線が閉鎖した状態です。

骨端線という言葉を知っても、開いていたり閉じていたりして、何がどう違うのかわかりにくいですよね。

「骨端線が開く、閉じることで何か違いがあるの?」「子供の身長に影響があるのかしら?」

骨端線は仕組みがわかりにくい部分はありますが、少しずつ特徴を知っていくことが大切です。

成長軟骨耐という軟骨組織の一つが骨端線であり、縦にも横にも伸びていく特長があるのを知っていますか?

縦に伸びるときは、軟骨内骨化で骨が置き換わります。骨が横に伸びるときは、骨膜が外側に作られることで伸びていきます。

成長軟骨が骨に置き換わる割合はそれぞれ違いますので、年齢によって骨年齢が決まっていくでしょう。

とは言っても、小難しい話を長々と話していては、子供の身長との関係がわかりにくいですよね。それでは、子供の身長と骨端線の関係を見ていきましょう。

骨端線が閉じれば身長(骨)は伸びなくなる!

子供から大人になるに連れて、骨端線は閉じてしまいます。骨端線が閉じた状態では、それ以上骨が伸びることはありません。

大人は身長が伸びて骨端線が閉じてしまい、成長が止まっている状態です。と言うことは、骨端線が開いていれば、身長は伸びる可能性が高いですよね。

基本的に身長が伸びるのは、思春期が終わることまでが目安になります。の子なら18歳ごろまで、女の子なら16歳ごろまでが身長が伸びやすい時期です。

骨端線が開いているなら、身長が伸びない子でもまだまだ成長する可能性は高いでしょう。

どちらにしても、骨の状態によって決まるものなので、骨端線の状態は意識して見ておくことが大切です。

ちなみに、身長が伸びるときには、古い骨を溶かす「破骨細胞」と新しい骨を作る「骨芽細胞」が活動を行っています。

もちろん成長期には、破骨細胞より骨芽細胞が育つことにより、身長が伸びていきます。成長期に関節が痛くなるのも、骨端線が一気に成長しているためでしょう。

骨が成長する速度が速いため、骨を支える筋肉に負担がかかってしまい、痛みを感じる原因となります。

もちろん筋肉も成長しているのですが、骨と同じ速度では成長してくれません。丈夫な骨を作るためには、骨端線が伸びていることを確認しておきましょう。

まだ子供に骨端線が残っているか確認するなら、レントゲン写真を撮ってみるのが一番です。骨端線はホルモン分泌によって、影響を受けてしまいます。

小児科・整形外科で確認ができますので、骨と骨の間に黒い隙間があれば、まだまだ骨端線が開いている状態です。

もう隙間がなくなっているのなら、残念ながらこれ以上身長が伸びることはないでしょう。もし骨端線が閉じているのなら、落ち込まずに冷静に受け止めてください。

身長が伸びないのに無理やり伸ばしても意味がありません。「骨端線がなくたって身長が伸びる方法はあるはず!」

そう感じてしまうかも知れませんが、身長が○センチアップ!と書かれたチラシや雑誌に掲載されている方法は、骨端線が残っている状態でしか効果がありません。

もちろん大人の身長なら、姿勢を矯正することで身長が伸びる可能性はあります。しかし、身長が伸びたのではなく、まっすぐキレイな姿勢になっただけです。

子供の身長を伸ばしたいと考えるのなら、やはり骨端線を意識してあげると良いでしょう。

骨端線を成長させるにはコラーゲン、カルシウム、マグネシウムに注意して!

可愛い我が子のために骨端線を成長させるのなら、骨端線と成長ホルモンの関係を押させておき、少しでも身長を伸ばす工夫をしましょう。

身長を伸ばすのなら、「コラーゲン」「カルシウム」「マグネシウム」を意識してください。

骨端線は軟骨の材料であるコラーゲンを利用し、カルシウムとマグネシウムを使って、骨を形成していきます。

次第に固まりながら骨が作られているので、年齢に合わせて必要な成分量を補充していきましょう。

また、骨端線がダメージを負ってしまうこともあるでしょう。骨端線がダメージを受けると「骨端線裂傷」になってしまい、骨折と同じ状況になります。

基本的に後遺症が残ることもなく、正しい状態で骨端線は再生してくれますが、小さな子供の場合は注意しておくことがあります。

子供は骨がくっつくのが早いので、処置が遅れると少しずつ骨にズレが出てきてしまいます。当然、身長の伸びにも影響が出てきてしまうでしょう。

そのため、正しい状態で治療することを優先してみてください。

ちなみに、骨端線は一度閉じてしまうと、再生することはありません。成長が終わってしまうと骨端線が閉じてしまうので、その人にとって最大に骨が成長した証です。

骨端線の開閉を変えることはできませんが、病院でホルモンを抑制することで、骨端線の抑制が行える可能性があります。

しかし、保険適用外の治療となりますので、かなりの負担がかかってしまうでしょう。治療費としては、3年間で200万円近い金額になってしまいます。

もちろん思春期にホルモンを抑える治療をするのですから、身体にも影響が出てしまうかも知れません。

特に女の子の場合は、声が低くなることもあるので、十分注意してから治療を行いましょう。

骨端線が閉じる前に対策を!

子供の身長のことで悩んでしまう親は多いですが、親以上に子供は悩んでいるものです。子供の言うことを耳を傾けて、しっかりと向き合ってあげましょう。

骨端線なんて聞きなれない言葉ですが、「身長を伸ばす」ことに深く関わっているものでもあるのです。骨端線が閉じる前にぜひ様々な対策をしておきたいですね。

普段の食事では成長期の体には物足りないこともあることでしょう。サプリを使って成長に必要な栄養をカバーしてあげることも身長対策の一つですね。

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