成長期を過ぎても大丈夫!これから子供の身長を伸ばすには? | チルコレ

記事公開日: 2017/11/23
最終更新日: 2018/02/15 ShinozakiYu

成長期を過ぎても諦めない!これから子供の身長を伸ばすには?

自分の子供が同級生に比べて身長が低いと、とても気になりますよね。子供が成長期を過ぎている場合はさらに気になるでしょう。しかし諦める必要はありません。成長期を過ぎていても、生活習慣に気を配るなど背を伸ばすための対策は数多くあります。

  • 目次

成長期っていつなの?

成長期とは正確にはどの期間を指すのでしょうか?

まず成長期には2つの段階があり、最初の第1次成長期出生後から4歳ごろまで、次の第2次成長期平均10歳〜11歳ごろに始まり、通常17~18歳ごろに終わりを迎えます。

また第1次成長期は「第1次性徴期」、第2次成長期は「第2次性徴期」とも呼ばれます。

第1次性徴期とは外見に男女の性差が現れる時期のこと、

第2次性徴期は男女それぞれが生殖機能を持ち始め、精神面でも大人になる変化が見られる時期のこと(「思春期」とも呼ばれる)を指します。

第2次成長期は一般的に女子の方が開始時期が早く(7歳7ヶ月〜10歳ごろ)、男子の方がやや遅く始まる傾向にあります(9歳〜11歳6ヶ月ごろ)。

身長が急激に伸びるのは主にこの第2次成長期の時期。

骨と骨の間には「骨端線(こったんせん)」と呼ばれる軟骨部分が存在し、この部分が成長することが身長を伸ばすことに繋がります。

この骨端線がまだ存在する第2次成長期は、身長を伸ばす上でとても大切な時期なのです。

とっくに成長期を過ぎてた…!どうするべき?

先述の成長期の期間を見て、「うちの子供、とっくに成長期を過ぎてた……。」と落ち込んでしまった人もいるかもしれませんが、諦めるのは早すぎます。

成長期の終了は男女ともに17~18歳ごろとされていますが、これはあくまでも平均であり、20歳を過ぎても身長が伸びる人もいます。

成長期を過ぎていても、背が伸びる可能性は残っているのです。

それでは、背が伸びる可能性を見極めるためにも、身長が伸びる仕組みについて探っていくことにしましょう。

身長が伸びる仕組みを理解しよう

身長が伸びる仕組みは、成長期に入った子供の骨の様子を確認してみるとよく分かります。

成長期の子供の骨には、先に少し紹介した「骨端線(こったんせん)」と呼ばれる連結部分が存在します。

骨端線は主にレントゲン写真によって確認できます。骨端線は全ての骨に存在しますが、身長の伸びに直接関係する骨は主に「背骨」「大腿骨」「脛骨」などの骨です。

骨端線には成長ホルモンの分泌によって活性化・増殖する「軟骨組織」があり、これが骨の隙間を押し広げたのち骨に姿を変え、結果として身長が伸びるという仕組みになっています。

一般的に第2次成長期が終わりを迎えるとこの骨端線は自然と閉じてしまい、再び姿を現すことはありません。そのため骨端線が存在するうちに成長ホルモンの分泌促進し、可能な限り身長の伸びをサポートしてあげることが大切なのです。

万が一成長期が終わった段階で骨端線が閉じていることが分かっても、骨盤の歪みを正したり、食事・睡眠・運動の質を整え規則正しい生活を送る=「生活習慣の改善」を実行することにより背を伸ばすことは不可能ではありません。

そのため気を落とさずに、これから打てる対策を積極的に探していきましょう。

それでは成長期の間、成長期終了後も背を伸ばす上で要となる「生活習慣の改善」について詳しく見ていきます。

背を伸ばすために必要なこと

効果的に背を伸ばす上で必要不可欠な「生活習慣の改善」。

子供の食事・睡眠・運動の質が向上するよう、普段から気を配り改善が必要な点は調整してあげましょう。

生活習慣を整えると骨端線が閉じてしまう時期を遅らせることができ、成長の伸びしろが拡がる可能性が高まるといわれています。

特に食事面では、子供が背を伸ばすために必要となる栄養素を積極的に摂れるよう心がけます。

その必須栄養素とは「カルシウム」「マグネシウム」「亜鉛」「タンパク質」「ビタミンD」の5つ。

これらの栄養素を普段の食事でバランスよく摂取できるよう、毎日の献立を工夫してみてください。それぞれの栄養素が多く含まれている食品は次の通りです。

  • カルシウム: 乳製品、大豆製品、野菜(小松菜、青梗菜、野沢菜など)、海産物(干しエビ、しらす、ワカメなど)等
  • マグネシウム:アーモンド、落花生、ほうれん草、牡蠣等
  • 亜鉛:ホタテ、豚肉(もも肉、レバー)、納豆、牡蠣等
  • タンパク質:卵、乳製品、大豆製品、肉類、魚介類
  • ビタミンD:きのこ類[椎茸(生・干し)、しめじなど]、かつお、鮭、さんま等

毎日の生活に取り入れる運動の種類にも注意して選びましょう。

運動は基本的に成長ホルモンの分泌を促し、食欲の促進および深い睡眠をもたらしますが、身長を伸ばしたい場合はバレーボールバスケットボール縄跳びジョギングなど、身体に縦方向の刺激を加える運動を選ぶと効果的です。

睡眠に関しては、十分な時間を確保することが重要です。成長ホルモンは睡眠中一定して分泌されますが、最も多く分泌されるのは入眠後2~3時間、脳が休んでいる状態のノンレム睡眠時になります。

しかし生活習慣の乱れで睡眠時間が削られるとこの深い睡眠が取りにくくなり、従って成長ホルモンの分泌も滞ってしまいます。

8~9時間を目安に、子供がしっかりと睡眠を取れるよう気をつけてあげましょう。

これからの生活で成長は変えられる!

ここまで見てきたように、成長期を過ぎていても、睡眠や食事など生活習慣の改善により身長をさらに伸ばすことは可能なのです。

加えて、先述した背を伸ばすのに重要な5大栄養素の他にもう1つ「アルギニン」という栄養素があります。

アルギニンは成長ホルモンの分泌を促す効果を持つアミノ酸の1種。大人になるとアルギニンを体内で合成できますが、子供のうちはそれが不可能なため、外部から補給してあげることが大切です。

アルギニンを含む食材は肉・魚介類、大豆製品、ナッツ類、乳製品、レーズンなどありますが、

アルギニンを食事だけで必要量摂取しようとすると、毎日卵10個と納豆を4パック食べる必要があり、子供が必要量のアルギニンを食事のみから摂取するのは常識的に困難です。

そのためアルギニンのような食事だけで補うのが難しい栄養素に関しては、成分を凝縮してくれているサプリで意識的に摂取する方が効果的です。

また前述したカルシウムやビタミンなどの栄養素に関しては、食事からも摂取することができますが、すべてを毎日必要量摂取できるような献立をつくるのは、非常に大変です。

サプリには、食事から補えない栄養素を補給するものだけでなく、日々の食事にプラスすることで、必須栄養素を補完してくれる役割のものもあります。

サプリを毎日の生活サイクルに効果的な方法で取り入れれば、毎日の食事に親も極端に神経質になりすぎることなく、親子共に心に余裕が生まれてきます。

食事・睡眠・運動などの生活習慣改善とサプリメントでの栄養補給を組み合わせ、成長期を過ぎていてもまだ残存の可能性がある「骨端線」の増殖・成長に希望をかけてみましょう。

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